路側帯

路側帯とは、歩道のない道路、歩道のない側に儲けられた、

歩行者が通る白線が引かれた帯状の部分です。

路側帯には3種類あります。白線

が1本だけひいてあるのは単なる

路側帯、白線が2本ひいてあるの

は歩行者専用路側帯、白線の内

側に波線がひいてあるのを駐停

車禁止路側帯といいます。

路側帯と判断することは非常に難しくなっております。

その理由は、路側帯とはどこにも書いてないからです。

白線をみて判断するしかないないからです。

歩行者専用路側帯と駐停車禁止路側帯は2本の線がひいてあるので分かりますが、1本線の場合は微妙です。

なぜなら、道路管理者が引いた区画線は、公安委員会の意見を聞いて初めて路側帯という道路標示になるからです。(道路法95の2)

公安委員会の意見を聞かなければ、単なる区画線に過ぎず、路側帯にはなりません。
道路標示にもならないのです。